・ベンゾジアゼピン減薬日記(4)

電子うさぎ

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精神科での処方量

・フルニトラゼパム「アメル」 2.0mg/日 
(ベンゾジアゼピン系化合物/ジアゼパム換算値 20mg/日)

減薬開始・2018年8月5日


減薬開始から「70日目~79日目」の様子です。

大体 0.6mg ステイ中です。



どうやら、「ここをキャンプ地とする!」by 水曜どうでしょう 状態に突入していたようです。

減薬は、頂上が決まってます。「0mg/日」をずっと保っている状態が頂上です。
見えない山頂を目指している訳ではないと思いながら、エッチラオッチラ登っております。

アップダウンもありましたが、減薬速度が速すぎたと分かりましたので、ステイ中です。


減薬をしていると、「どうもここから進まないなあ」と感じる時があります。今です。

「フルニトラゼパム 0.6mg/日」で、ピタッと「これ以上増やせないし、これ以上減らせない」という二進も三進もいかない状態になりました。
途中、アップダウンもありましたが、その日も含めて約50日間位ステイしています。

ここで無理をすると、5年前に経験した状態になりますので、「ステイ継続」と決めました。


エベレストでもなんでも「体を慣らしながら登って行く」というのが基本のようです。

少し登っては、少し降りて、これ以上登れないという直前で、キャンプをします。

私は、エベレストには詳しくないので、富士山を頭に描いています。

今、富士山で言えば、「山小屋に泊まる」という状態なのだと思います。

富士山でも、五合目・六合目・七合目・八合目・八合五尺目に山小屋があります。


実際、今、私の居る場所は六合目ぐらいでしょうか。
これ以上一歩も登れませんが、少しずつ楽になっている感じなので、六合目での生活をしています。

減薬時のクスリの離脱症状と、高山病の症状って結構似ているなあと思います。

私はお酒が飲めないので二日酔いというのは、ハッキリ言って分からないのですが、多分、減薬の時の離脱症状は酷い二日酔いや乗り物酔いの酷いものだと思います。山酔いというものがあれば、山酔いなのだと思いますが・・・。

今は、水分補給と食事と休息で、体を温めながら体力を温存しつつ動ける時を待つという、生き物が持っている順応する能力を信じて待つしかありません。

ここで無理すると、怪我をするとか、滑落しそうですので、ステイ中ならぬ「キャンプ中」です。

いつまでかかるか分かりませんが、体と脳が楽になるまで待ちます。



ステイ中の状態は非常に懐かしいのですが、「タイムが伸びなくなった時の対処の方法とトレーニング」に通じるところがあります。
ここで無理をすると、故障(走れなくなる状態)をします。

全く動かなくなると、故障しますし、動き過ぎても故障します。

とにかく、体を休ませながら動く事
水分と栄養を摂ること
気晴らしをして気持ちを「あっち向けホイ」する事(減薬から少し考える事を逸らしてしまう事。何か好きな事をすること)
吐き気があれば吐き気を止めようとするのではなくてオエッってやっちゃうこと(その代り、胃に優しくて吸収の良いものをゆっくりと補給します)
とにかく酸素不足なので、深い呼吸をすること(深呼吸でも、大きなため息でもなんでも私は楽になります)。深い呼吸をすると、脳に酸素が行くので少しだけ楽になります。
睡眠が少なくても、体と脳に酸素が充分行き渡れば、睡眠中の深い呼吸で体を休めているのと同じだと思って、深い呼吸をしています。
冬でも夏でも、一回に少しの量でも良いので、何度も小まめに水分をきちんと摂っていれば、ヘモグロビンが喜んで酸素を脳に運んでくれます。

静養や休養は、ただ横になっていると辛くなるので、自分の身の回りの事だけでもしていれば充分な運動になると思います。
(食事・お風呂・立ったり座ったり・着替えるために服を選んだり・横になったり起き上がったり・伸びをしたりです。ラジオ体操は急激な動きが多いので私は遠慮しています)

ストレッチをする事に慣れていない人は、いきなりやろうと思っても筋(スジ)を痛めますので、お風呂で体が温まった時に、腕を伸ばしてグーとかパーとかするとか、首や足首(関節)をゆっくし回して、ゆっくりと色んな場所の筋を伸ばすだけでも違います。

ベンゾジアゼピンは筋弛緩作用があります。
減薬しているだけで、筋肉が緊張して収縮していますので、体をユックリ温めて、ゆっくり伸ばすというだけで、筋トレになるほどだと感じています。

いつも歩いていれば、歩けるのですが、私はこの所何時間も歩くという事が無いので、ちょっとの外出でも遠回りします。



ステイ中、ネガティブな事ばかりが起こっているようでいて、「あれ?」と思う事があります。

・目薬がいらなくなった

・息切れ、喘息が治まった

・心臓の痛みが消えた

・ずっと集中していられる事が増えてきた

・短期記憶が回復してきた
(例えば「ハンカチを取りに行こう」と思って、そちらの方に行って「何しに来たんだっけ?」が無くなった、という感じです)

・眠っても恐夢を見なくなってきた

・鼻づまりが解消している時間が増えた

・突発的に激昂する事がほぼ消失した

・全身筋肉痛が消えた

・筋がつらなくなった

・外に対する恐怖感が薄れてきはじめた様子

・フラッシュバック消失(これは自分でもちょっと信じられないですが・・・ホントです)


なんか、充分頑張っている感じがしますので、やっぱり、もうしばらく脳と体を休めます。


敵は精神科の医者ではありませんし、製薬会社でもありません。そんなもんは捨てました。
ただ、何でも隠して逃げ続ける彼らの動向は見張らなければならないと思っています。

敵がいないので、気が楽というのもあります。

敢えて「敵」というなら、「薬による全ての作用」です。
その作用によって、敵でもない人が敵に見えたり、敵に感じたり、怒りの矛先になったりしているので、やっぱり「薬の全ての作用」による対人関係の悪化は、見えないけれど存在している敵だと思います。

それ以外は、登山に不必要な荷物は、ここまでの間で捨ててしまいました。

不必要なもの・・・・「医者・クスリ・製薬会社・勝手につけられた医学的根拠のない疾患名・もう飲まなくなった薬(徐々に増えていているのが嬉しい)」



実際に富士山に行ったとき、体調が悪い時は二合目で引き返してきたりしました。
精神的に不安定だと、五合目でギブアップ。
まだ未だに登頂していません・・・
何回チャレンジしてるんだろう?

減薬が成功したら、本当に富士山に登れてしまうのではないかという想いもあります。

生き物って、酸素と水でできてますね・・・。
昔の理科の生物の時間に「ミトコンドリア」の図が大好きでした。
人間の細胞も、あんな感じなんだと思います。
それが高じて、脳のシナプスのスケッチとかが大好きなままです。コマッタ。

やっぱり、義務教育って役に立ちますね。算数のお蔭で減薬の薬の量を量れたり、グラフを作ったりできてます。


余談ですが・・・・


神経(脳と体)は、電気信号で動いています。
本当に簡単に言うと(間違ってたらごめんなさい)、ナトリウム(Na+)・カリウム(K+)・塩素(Cl-)を利用して電気信号を送っています。
神経細胞は、脂肪とタンパク質の膜で覆われています。

神経細胞の中は、常に中性(+と-イオンが均等)に保たれているのですが、刺激を受けると、神経細胞内側と外側に、+と-のイオンが出入りして、刺激を伝えます。

その電気信号を伝えるのを阻害するのが、ベンゾジアゼピンやキシロカイン(今は使っているか分かりませんが、麻酔薬)です。

神経伝達物質(イオン)を阻害する薬物(例えばベンゾジアゼピン)を少なくすると、電気刺激が伝わりやすくなります。この状態を、「興奮・交感神経が優位」と言うのだと思います。

神経細胞は、常に中性であれば、落ち着いていて、いざという時の刺激を体中に伝える事が出来るのですが、減薬によって、このイオンのバランスが崩れると、帯電したり、電気の放出をしすぎたりして、体感としては「不穏」という状態になるのではないかと・・・

要するに「疲れてる感じ」「怠い感じ」「イライラする」「体中に変なものが蠢いている感じ」です。




難しい事は置いておいて、とにかく、安静にして神経の刺激を少なくして、栄養を摂って、神経伝達物質のバランスが良くなるのを待つ期間を「ステイ」としています。

私が、カリウム・ナトリウム・塩が入っている薄めたスポーツドリンクを常時補給しているのは、神経伝達物質を効率よく補給するためです。(多くては過剰になりますので、あくまでも「薄めた」スポーツドリンクです)

電気刺激というのは、水(H2O)を使って伝わります。
雷も電気が伝わる場所に落ちているんじゃないかと思います。結構、海の上に落雷していますので、海で遊んでいる時は雷の音が鳴ったら、海から上がらないと命が危ないと思って、急いで上がります。

なので、水分補給というと、薄めたスポーツドリンクが体に負担が無いし、排出も速いと考えて利用しています。

体から不要な物質(クスリ)を排出させるには、神経伝達に必要な栄養と各種イオン(上記の元素記号)を含んだ水分が必要不可欠だと考えています。

体温に近い方が刺激になりませんので、熱くもなく冷たくもないものが体に負担が無いと感じています。


体力をつけるというのは、プロテイン(炭水化物)・糖分・脂質・タンパク質をしっかり摂る事です。神経伝達に必要なエネルギー源となります。元気ハツラツとしている人は、疲れた時にしっかり食べているはずです。
糖質制限やタンパク質制限をすると、確かに痩せますが、精神的に元気がなくなると感じました。

ダイエット(体調を整える食事制限)の基本はきっちりと食べる事ですが、減薬の基本もきっちり食べる事だと思って、何でも食べています。

「これが食べたい」と思うものは、きちんと食べています。

疲れている人に少し甘いものを食べてもらったり、少し甘い飲み物を勧めた後は、神経の高ぶりがおさまるので、「とりあえず、お茶とお菓子をどうぞ」は、理にかなっている世界の風習だと思います。
喧嘩をしないで穏やかに話し合えます。


日本食の昔の朝ごはんは、アジア系の人にとっては非常に好ましい食事なのだと思っています。

ご飯又はおかゆ(炭水化物・糖分・水分)・お味噌汁(発酵した植物性タンパク質・ミネラル・塩分・水分)・納豆(植物性タンパク質)・卵焼き(動物性蛋白質)・お魚(動物性蛋白質)・野菜(各種イオン)・梅干しなどで、栄養素が全部含まれています。
体力がない時は、日本食の朝ごはんが楽です。

本当に辛い時は、おかゆとお味噌汁だけでも体が楽になります。
(風邪の時は、おかゆと、具が入っていないお味噌汁だけでも体に入れると、治りが早いですね。)
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最終更新日2018-11-26
Posted by電子うさぎ

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