・ベンゾジアゼピン減薬日記(6)減薬終了・断薬成功

電子うさぎ

電子うさぎ

精神科での処方量

・フルニトラゼパム「アメル」 2.0mg/日 
(ベンゾジアゼピン系化合物/ジアゼパム換算値 20mg/日)

減薬開始・2018年8月5日


減薬開始から「94日目~111日目」の様子です。

0.025~0mgまで減薬してます。

分割した錠剤を使う場合は、0.125mg(錠)分を服用するのですが、錠剤をそれ以下の大きさに割る事が出来ません。
なので、錠剤を使う場合は、0.125mgが最低ラインです。
それ以下のmg数のベンゾジアゼピンを摂取する場合は、水溶液にを利用しています。

0.025mgは、1mgの錠剤を、200mlの水に溶かしたベンゾジアゼピンの5ml分です。



前回、ベンゾジアゼピン減薬日記(5)で、「103日目まで」と記入してしまいましたが、正確には「93日目まで」でした。
やってしまいました・・・すみません。

今回は、減薬開始から「94~111日目」までです。(ヒューマンエラーが激しくて悲しいです)




減薬開始から3か月目に入って、「はいいいい?」という事が多くて、これはちょっとどう書いたものかと思いましたが無理そうです。

とにかく、摂取するベンゾの量のアップダウンが激しすぎて、グラフが「これ壊れてるのかな・・・?」という位の感じです。

感覚としては、「最後のあがき」とか、「そろそろ着陸態勢に入りましたので、少し揺れるかもしれません」とか、「頂上はもうすぐですが、一歩進むたびに世界がまるで違うので、何が起こっているのか分かりません」という感じです。

多分なのですが、前回私が4種類のクスリの減断薬をした時に「減薬過程が終了した時、ソフトランディングすぎて、正確な断薬日を覚えていない」と同じ感覚なので、もしかしたら、もう断薬しちゃったのかもしれないのですが・・・・

日によって気まぐれに0.025mg位を補給して、調子を見たりしているので、正確な断薬日を宣言するという事自体、無理なのかもしれません。
(どう説明すればいいのか、ちょっと分かりません)

ただ、「あれ?終わってた?」という感じがしますので、この減薬日記も、今回が最後です。

次からは、カテゴリ「断薬後日記」に書きます。


という訳で、「断薬完了」です。



というと、味気ないので、なんか付け足さないと・・・


ここまでソフトランディングだと、「そんなにうまくいくわけないじゃん」と自分でも疑うのですが・・・

ソフトランディングと言っても、着陸時に、何度かバウンドしまして、0mgの日の次の日が、0.25mgまで跳ね上がったりしたのでその度に「あれ?ジャンプしてる・・・」と、一日の日記を閉める時に自分でビックリしていたりしました。


減薬が完了して、断薬にほど近くなりはじめると、「生き生きとした感覚が戻ってきはじめて、何やら色々楽しくなってくる」という事が起こります。

クスリの存在を忘れている感じです。
(あれ、今日はクスリを服用したっけ?日記に書いてないという事は、0mgなの?みたいな感じです)

なんというか、ゴールテープを何度も切っているうちに「もう良いんじゃないかな。ゴールってことで」と思っちゃう感じ。


減薬を進めていくと、徐々に体や脳が楽になっていきました。

日記を見ないと分からないほど「え?こんな小さなことで大喜び?」という事が多いです。

列記してみますね。

・精神状態が安定している時が増えている
・記憶力はまあまあ。都合の悪い事は昔から忘れることにしているが、その「昔」の状態に近いような気がする。
・光が少し大丈夫になってきている
・耳も少し楽になったような気がする
・気持ちを言葉に出来ると楽な事に気がつく
・太陽の光が気持ちが良いと感じた
・頭が締め付けられる感じが無くなってた
・眠れるようになった
・落ち込まなくなった
・人が怖くなくなってきた
・外に出られそうな気分になってきた
・食べられるようになった(お腹が空くようになった)
・考えが堂々巡りしなくなってきた
・死が身近なようで遠くなったような気がする
・ヘンな人と関わらないようになった(逃げ足が速くなった)
・虐待の記憶はあるが、自分を苦しめるために無理に思い出さなくなった
・フラッシュバックはほぼゼロ
・恐夢が無くなった(クスリを飲むと悪夢を見るので、クスリが怖くて飲めない)
・耳鳴りが消えていた
・頭の中が静かになった
・イライラしなくなった
・切り替えが早くなったというか、怒りやイライラ等のネガティブな感情が長続きできない
・情報に振り回されなくなってきた
・歯磨きを忘れなくなった
・普通に息が出来るようになってきた
・なんとなく頭が楽なような気がする


変化が微細というか微小過ぎて、日記にも書ききれていない感じがします。

ただし、「生きている事が楽」な感じを強く感じる時が増えていきます。
(ちょっとハイテンションになっていたのかもしれませんが、願ったり叶ったりです)


やっぱり、クスリって脳に対する拷問なのではないかと思います。(クスリを飲まない方が、何もしていなくても楽しいです)


確かに脳に直接作用する薬は、災害や突然の大きな衝撃となる出来事に遭った時は、クスリで脳を直接殴って一瞬極度の衝撃を与えて恐怖感までマヒさせて、生命活動のみを優先させるためには必要な一撃だと思います。

でも、クスリによって四六時中脳を直接殴っていたら、生きているのか死んでいるのかも分からないという、何か別の恐怖感を常に感じるようになってしまっていたように感じます。


私は、ベンゾジアゼピンの減薬期間を1年~1年半位はかかるだろうなと考えたのですが、考えた通りには行きませんでした。

そういえば、これまでも予想通りに事が運んだことは、ほぼ無かったように感じています。

常にゴールだけを決めて置いて、回り道をしたり、止まったり、逆方向に進んでみたり、大失敗をしたりしましたが、ゴール(最終到達地点)だけは最後まで揺らがない事が多くありました。

迷ったらやめてました。

で、同じことを考えても、もう迷わなくなっていたら実行に移していました。

ゴールがハッキリ見えない時は、スタートしないという自分で作ったルールがあるので、誤解される事も多いですが、私はその人の人生を生きているわけではありませんので、そういう事を言う人は迂回して、そういう人を相手にしている暇を協力してくれる人を探す時間に回していました。


そんな感じです。


ベンゾジアゼピンの減薬を始める前に「減薬をする理由は、生きている事を実感したいから」と書きました。

ゴールがそこで、減薬や断薬そのものがゴールではありませんでした。

一応、目標達成です。


誰がどんなことを言っても、誰がどんなデータを出しても、結局、自分の考えている事や想いやデータは自分でしか弾きだせないのだと思います。


ここで一区切りです。

見守って下さった方、ありがとうございましたっ!


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最終更新日2018-11-26
Posted by電子うさぎ

Comments 2

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N子  
私もフルニトラゼパム、減薬中です。

こんにちは。私は50歳の猫好きです。うちの中・外に数匹います。
今年の8月に子宮卵巣卵管全摘出手術を受けるハメになり(現在エストロゲン補充テープを貼っています)、それが原因で不眠症になり、手術前の今年の6月からフルニトラゼパム2mgとデパス0.5mg、7月から9月まではフルニトラゼパム2mgとデパス0.25mgを服用していました。毎日の頭痛とダルさに悩み10月1日からデパスを0.125mgにして9日間で断薬、翌々日(10月11日)にフルニトラゼパムを0.25mg減らしたら、吐き気だの焦燥感だのヒステリー球だのいろんな症状が出てきて、慌ててネットで検索したらフルニトラゼパムの危険さ、断薬は慎重にやらねばならないことを知りました。無知って恐ろしいです。
電子うさぎさんのブログも参考にさせて頂いています。
現在フルニトラゼパム1.735mgを就寝前に服用(1錠は錠剤で残りは水溶液)しています。私はいまだにいろんな症状が出ていて減薬がすすまないのですが、「クスリが切れた」という感覚があるときに日中0.125mgを服用するとやはり体はラクですか?日中に服用した分、就寝前の分が減りますが寝られますか?
私は四肢の脱力感・右肩の痛み・食欲減退・焦燥感が午後になると出てくるので家事にも猫の世話にも支障をきたしています。
途方に暮れています。
サプリメントのギャバは何mg飲まれていましたか?
ほかに離脱症状を緩和する知恵があったら教えてください・・・

2018/12/09 (Sun) 14:48 | EDIT | REPLY |   
電子うさぎ">
電子うさぎ  
Re: N子さんへ

N子さんへ、こんにちは。
お返事を書く事をお許しください。(いつもは、お返事を遠慮しておりまする)

N子さんも猫さんがお好きなのですね。ほほほ、嬉しいです。

コメントを拝見して、「この薬恐い!減らさなくちゃ!」というお気持ちが伝わってきました。

不眠症の原因になったお体の調子がとても心配です。

減薬は、とにかく「急にやめない事」「一気に減らさない事」が鉄則です。
怖い薬だと分かってしまうと、すぐに辞めたくなる気持ちは、充分に分かるのですが、とにかく、「徐々に」「ゆっくり」お願いします。

そして、減薬するときは、精神状態を安定させてからが望ましいです。

そして、フルニトラゼパムとデパスの二剤(二種類)を同時に減薬するのは、ちょっと無理があります。
一剤(一種類ずつ)減らしていく方向で考えてください。

それと、GABAですが、私の場合、減薬の終盤、それも「もうクスリを飲まなくても大丈夫」という時に使い始めました。
ただし、GABAサプリが万能ではありませんので、「お守り」程度に考えていました。


現在、フルニトラゼパム1.735mgで眠れていらっしゃる様子なので、それをキープしてみてください。(水溶液は頓服としてお使いください)

N子さんのお医者さんからの処方量は多分、2.0mgだと思うのですが、それで様子を見て、とにかく睡眠・食事・休息を大切にしてください。
そして、体力をつけて精神状態を安定させてください。

昼間に0.125mgを服用するとどうですか?
水溶液の作り方をご存じでしたら、「切れたな~」と思う前に、N子さんが「あ、ちょっと楽」というミリ数までの水溶液を補給しても大丈夫だと思います。
例えば、フルニトラゼパム0.05mg(水溶液)とかですね。
で、何度補給しても、処方量の2.0mg以上にならないようでしたら、それで落ち着いているとお考えください。

デパスについては、私はエチゾラム(デパス)を減薬した時にあまり辛くなかったので、それこそ人それぞれでありまして・・・。

とにかく、少しでも減薬した時に辛い症状(離脱症状)が出た時には、水溶液を少々足して、体に負担を掛けずに、できるだけ離脱症状を起こさないように減らしていくことが大切だと考えています。

まずは、体力をつけて、休んで、食べて、猫さんのお世話を楽しみながらと、不眠の元になったおからだの調子を安定させてからでも遅くはありませんので(減薬に年齢に関係ありません)、心と体を安定させることを最優先になさってください。

そして、心が安定して、体力が付いたら、不思議と自然に減薬の離脱症状をあまり感じずに進める事が出来ます。

焦る気持ちや、慌ててしまう気持ちは、本当によく分かります。

減薬中は「クスリが恐いな」と思うと、クスリがそれを増幅させてしまうので、出来ましたら、ネットの「ベンゾは怖いよ」という文章や記事を避けてください。

ネットの情報で恐怖を煽る物が沢山ありますが、全て「それは、その人の感じた事」と切り捨ててくださいね。大丈夫ですよ。

離脱症状の緩和については、「減薬日記」にちょいちょい書いてございますので、もし、「これだったらできそうだな」というものがありましたらご利用ください。

今は、冬ですから、とにかく体を外からも内側からも温めてくださいね。

猫さんとたわむれながら、のんびりまいりましょ~♪ね!

では、失礼しますね(^^)

追伸-
猫さんは命の塊ですね。お世話というより、猫さんに助けてもらえますよ。
そして、家事や、やらなければいけない事を、思う存分手抜きしてくださいませね。

2018/12/10 (Mon) 23:10 | EDIT | 電子うさぎさん">REPLY |   

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